らんまん@日経ホール

 そうかあの日からもう一週間経つのか。声帯を腫らせてしまったためにここ一週間ずっと寝込んでいて声を発することもできないのでどこにも出かけてなかった。すごいダルンダルンな生活をしていて、ツイッターもインスタもやめてしまったためにどこにもあの日のことを書いていなかった。忘れないうちに少しだけ。
 『はしけ』が出て9周年というこの日、姿を現した夏目くんの髪型は昔の頃のように前髪があってこれだけで昔の曲をやるというワクワクが止まらなかった。らんまんは「LAY DOWN」から始まった。確か去年に初めて行ったリキッドルームでのシャムキャッツのワンマンの1曲目もこれだった。この頃はまだ『Friends Again』が出る前で昔の曲もやっていたはず…と思い、DVDを本棚から取り出してセトリを確認してみると『たからじま』の曲をちらほらやっていた。そしてなんと「SUNNY」も演っていた。ずっと観たいと思い続けてきた曲を初めてのライブで観ていたとは。気が付かなかった。野音のリハで観て以来それを今でも覚えているくらいなのに…。

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 ここ最近のライブでは、自分の中ではそこまでだった曲のイメージがガラリと変わって大好きになるという現象が起きている。最近で言えば「SWEET DREAMS」(からのWINDLESS DAYの流れが完璧すぎた)がそうだし、クリスマスライブで観た「MALUS」もそう。この日は「金太郎飴」がそうだった。『たからじま』の中ではなぜかこの曲だけ妙に音が良くてそれがなかなか好きになれない要因なのかなと思ったりもしていたがライブで聴いたら全然違う曲に聴こえた。イントロを聴いた時は新曲なのかと勘違いしてしまうほどだった。その次にやったのが「シンパシー」でその次が「GET BACK」というこの日の中で最高の流れだった。
 この日は新曲を2曲もやってくれて新しいアルバムが待ち遠しいが、9周年の記念日のライブなのにMCでは全然昔の話をしないで、むしろこれからのこと(といっても90周年というかなり先の話)をいい意味でダラダラと楽しく話していてそれがなんだかカッコよかった。
 アンコールでは5曲も演ってくれた。「不安でも移動」がよくてここ一週間そればかり聴いている。「PM 5:00」「マイガール」「すてねこ」など、久しぶりに夏目くんがエレキギターをかき鳴らしている姿を観てやっぱりいいなと、おれはこっちをもっともっと観たいと、そういう気持ちになった。最後にはらしくない、肩を組んでお辞儀するシーンもあった。(春なのに夏本番のような日だった)

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